こんにちは、みやこ です。
「いつか行ってみたい」カテゴリの第1弾です。
47都道府県の旅、制覇に向けての備忘録です^_^
鳥取県にある三徳山三佛寺の国宝投入堂。
この前の週末、テレビで「鳥取県 投入堂心配 わら草履不足」というニュースを見ました。
内容としては、
「高齢化で職人減 材料難も 三朝町の三仏寺の奥の院「投入堂(なげいれどう)」(国宝)への参拝で、寺が登山者に有料で提供するわら草履が足りなくなる可能性が出てきた。登山者が増える一方、危険な山道に耐えられるわら草履の作り手が不足している」
ということです。
山肌にポツンとあるお堂。
人に荒らされていないお口にある感じが、なんとも風情があります。
高所恐怖症のくせに、行ってみたいと思ってしまいました。
わら草履不足!
投入堂にたどり着くまでに、険しい山道を登って行かなければならないそうで。
あまりにも険しい山道なので、普通の靴では危険。
靴底のギザギザが、しっかり ついてる物でないと、滑ってしまうのだとか。
実際に、滑って落ちて、亡くなった方もいるそうで、入山するのも命がけですね。
だから、登山専用の靴か、登山用のわらじ でないと、入山できないのだそう。
ワラジって、逆に危ない感じがするのだけれど、しっかり土をつかんで、滑りにくいのだとか。
ニュースでは、登山用のワラジ(700円)の作り手が高齢となり、後継者がいない為、ワラジが不足しているのです。
ここでも、ものづくり日本の高齢化問題が。。。
ニュースを見ながら、ウチの母親はワラジが編めると、豪語してました。
第二次世界大戦直後は、ほとんど 皆、ワラジだったらしいし、年配の方は結構作れる人多いのではないでしょうか。
「バイトでも雇えば?」とも思ったのですが、網目がしっかりとしたワラジを作るには、誰でも良いという訳ではなく、職人ならではの技術だそうです。
世界遺産になって、入山者が多くなったら、もっとワラジ不足が深刻化しますね。
入山者が増える前に、行ってみたいなぁ。
それに、体力的に厳しそうなので、これ以上、自分が老化する前に 何とかしないと。
鳥取県に行ってみたいな~。