Only お湯 Diary

湯う(言う)だけ…とあるアラフィフおひとりさまの徒然日記。

切手・外貨・コイン・アクセサリーを 買取りしてもらいました。

こんにちは、みやこです。

 

我が家では、断捨離という名の終活が始まっています。

 

「断捨離(終活)をしよう!」となった キッカケがあり、手始めに 大量にある父の本をBOOK OFFに出す作業を行っています。

 

断捨離(終活)のキッカケについては、話すと長くなるので、今回は省略!

 

ただ そのキッカケのおかげで、父も母も 「歳を取ったら そんなに物は必要ではない」と 心の底から 思ったようです。

 

1人が断捨離を始めると、家族に伝染!?

 

父が、断捨離を始めたものだから、母も 断捨離の関心度が高くなったみたいです。

 

鑑定査定のチラシを出して、

「これに行ってこようと思う」

と言い出しました。

f:id:nipoqo:20180923214408j:image

近所の公共施設に、買取業者さんが来て、無料査定を行うイベント(?)でした。

 

母が昔からコレクションしていた切手、おじいちゃんから もらったという オリンピックのコイン、古銭などを 持っていくと言うのです。

 

でも、意外と価値があったら、どうするよ~www

嫌だったら、売らなきゃいいし・・・

こんなの 二束三文だ・・・

と喧々諤々、家族団らんの ランチの話題となりました。

 

面白そうだから、私も 小学生の時に集めていた切手、外国のコインを持っていく事にしました。

 

いざ 無料査定に!

 

やたら早口の男性の鑑定士さんが査定。

 

大量の品を 捌かなきゃいけないせいか、良く言えば キビキビ、悪く言えば 味もそっけもない 感じ。

 

 記念硬貨・古銭・海外貨幣など

 

私が持って行った外国のコイン(握りこぶし位の量)は、ほとんど価値が無いと言われました。

 

ドバっと量りに入れて、グラムを計って、

「(ハイ、)200円です!」

みたいな・・・・(笑)

 

ちなみに、海外紙幣は買取してもらえず。

 

外国のコインっても、小学生の時に、海外旅行に行った父が 余った小銭をお土産としてくれたもの。

 

逆に200円になったことの方が 驚き。

 

それでも、持って行った海外コインの中に なぜか記念コインや古銭が混じっていて、1千円とか数百円とかになりました。

 

当の本人(私)は、記念コインが混じっている自覚なし(笑)

 

海外コインなんて どうしたら良いのか 処分に困る程だったので、買い取って頂くことにしました。

 

母が持って行った オリンピックコインのセット他、記念硬貨。

 

「これ、あんまり価値が無いんですよね~、

(ハイ、これ)○○円です。

(ハイ、これ)○○円です。・・・(続)

あ、これ金が入ってますね~、

(ハイ、これ)○○円です。・・・(続)」

 

「金」が入ると、少し買取値段が跳ね上がります。

 

切手類

 

海外の切手(中国以外)、スタンプがある切手は、買取できないとのこと。

 

この時点で半分以上は買取してもらえず、(価値が無いと言われた)海外の切手だけ残されてもな~ という思いが ふつふつ。

 

日本の切手は 古いとか 新しいとか 関係なくて、価値は額面通り。

 

この切手は、母が小さい頃(半世紀以上の過去)から 集めた 思い出の品なので、ここで二束三文で 買い叩かれてしまうのは、なんとなーく嫌な気持ちになってしまいました。

 

私「切手は、持って帰ります」と、つい言ってしまいました。

 

鑑定士&母「!!!」

 

鑑定士「えっ(驚)、持って帰るんですか?!」

 

私「はい・・・」

 

母「なんで?」

 

私「だって、これ、(母が)高校生からずーっと集めてたんでしょ。もう少し、見て楽しんでも良いのかなと思って・・・」

 

前にも書いたブログ記事の光景、この切手 を笑いながら 見ていた母の顔が浮かぶ・・・こういう気持ちは、プライスレスなんだって。)

 

鑑定士「買取額を少しアップするので、切手シートだけでも・・・」

 

母「あ、はい・・・」

 

ヘボなコインだけの買取だと、鑑定士さんが 少し気の毒なのと、切手シートは、割と新しいものだった気がするので、「ま、いっか・・・」

 

そんな感じで、切手シートだけ、引き取られていきました。 

 

でも、ドラゴンボールの切手(1シート)とかあったので、海外にネットオークションすれば、高く売れるんじゃない?

 買取額を後述しますが、額面の60%だったので、普通に切手として使えば良いんじゃないの?

とも思ったりして(笑)。

 

 ジュエリーなどの貴金属


鑑定士さんが、「他に指輪等ございませんか?お酒でも構わないですよ。」と 再々聞かれました。


「使わないアクセサリーをイミテーションか、本物の金銀かどうか見てもらおうかなぁ。多分、偽物ばかりだと思いますけど」

と言ったところ、

「全然構わないですよ」との回答。


鑑定士「例えば(母が)今つけているこんな指輪(石とか付いてない)でもいいんですよ」と。

 

なんだか身ぐるみ剥がされそう(笑)


お金の授受は、公共施設だとできないという事で、自宅まで鑑定士さんがお金を届けにくることになりました。

 

その時に、使わないアクセサリーを選別してくれるということになりました。 

 

思い入れが無いアクセサリーだと、どういた経緯で 自分が持っているのかすら覚えていなくって、イミテーションなのか、良い品なのか、もはや判別不能。

 

だから、捨てるに捨てられず、困っていたのでした。

 

偽物ばかりだと思いきや、若い時に開けたピアス(今は穴が塞がっている)や、知り合いからもらったネックレスが金でした。

 

あと、カレッジリングなど シルバーアクセサリーも 結構 混ざってました。

 

なんだかんだで.7〜8千円ほど。

 

 母は、指輪やブローチを鑑定してもらってました。

 

石が取れた台だけの指輪とか デザインが古すぎる指輪とか・・・

 

昔のデザインすぎて身に着ける気にはならないし、

他人にあげるほど 効果で素敵な物ではないし、

リメイクするのも お金がかかるし・・・

 

ということで買い取られていきました。

 

無料査定会に行ってみて・・・

買い取ってもらおうという気持ちで 行かないとダメですね。

 

相手は 買取り前提で話を進めてきて、度々「価値がない」って言われると、凹んでくるのは、私だけ?

 

買取できない物(外国の切手など)なんて、「あ、これ、いらない」的な・・・(;´∀`)

 

別に、高価なものだとは思っていないけど、私の中では嫌だったら売らなきゃ良いスタンスだったもので、「売る」前提で しかも二束三文で 話を進められると 気分を害するというか・・・

 

「私、まだ売りたいって、言ってないですよね?」

みたいな気持ち。

 

チラシにだって、「買取」なんて一言も入ってないだろ~っ。(# ゚Д゚)

 

家に帰る途中、母が

相手も商売なんだから、売る気が無いものを見せちゃダメよね~

と言っていて、その言葉が全てって感じです。ハイ・・・(^^;)

 

なんだかんだ文句を言っていますが、処分に困っていた海外貨幣や アクセサリーが片付いたので 良かったです。

 

相手(買取業者)には一切関係ない こちら側のメンタルの話で、多少なり思い入れが残っていると、不快になるって訳です。

 

なので、処分するつもりだけど、お金になったら嬉しいな~と思う程度の物を 査定に出された方が よろしいかと思われます。

 

気になる買取価格を公開!

今回の買取価格を 自分の備忘録を兼ねて、参考まで。

 

切手シート(¥2120)→1272円 額面の60%

 

記念硬貨(100×5、1000×1)→1650円

 

古銭・外貨・メダルなど

50銭×1、ハーフダラー×3、1964オリンピックメダルセット×1、1964オリンピックSVメダル×1、外貨まとめて→1万2300円

 

 地金製品

K18ネックレス×1、K18ピアス×2、K18リング×6、14Kトップ×1、SV925リング×4、SV925ネックレス×1、SV925トップ×1→2万6000円

 

(母の分と合わせて)合計4万1222円

 

私の取り分は 1万3千円となりました。

 

「金」が入ると、ちょっとしたお小遣いになりますね (;^_^A