こんにちは、みやこです。
休みの日に、あの大人気漫画「鬼滅の刃」を読み返しました。
大好きな場面が沢山ありすぎ。
中でも、敵である鬼が死んでいく時に人間だった時の気持ちを取り戻す場面は、つい涙が溢れます。
恨み辛み、後悔..そして、浄化。
鬼になっても、元は人間で..
無惨さまに出会う前から、心の中に鬼が住んでるのかもしれない。
天才に嫉妬する
天才までいかなくても、要領が良くて、なんでも出来てしまう人って、周りにいますよね。
なんでも出来て、可愛くて、友だちが沢山いて、誰からも愛されて..
羨ましいを通り越して、̪嫉妬してしまう気持ち、ありませんか?
別にその人が悪いわけではない。
私さ、多分、普通の人よりも不器用で頭悪いし、可愛くもなく、ただ年を重ねていって。。。
人並みになるにも、人一倍努力しなければならないし、努力したつもりでも、要領の良い人にどんどん追い越されていく・・・
どんくさい自分がみじめ。
なんでも出来てしまう自分になりたいけど、なれないだけ。
大した努力をしていない私ですら、そう思うのに、一生かけて全てを捨てて、血の滲むような努力をしているのに、叶わないことを見せつけられるって、残酷。
死ぬ間際の黒死牟(こくしぼう)の台詞
「鬼滅の刃」を読んだことのない方の為に、「鬼滅の刃」を一言で言うと、人喰い鬼と鬼滅隊(人間)が戦う内容の漫画です。
黒死牟は、最強の鬼の一人で、剣の天才である双子の弟に嫉妬し、その弟を超えたい一心で鬼になってしまったのです。(詳しくは漫画読んでくださいね(笑))
「人を妬まぬ者は運がいいだけだ。出会ったことがないだけだ。神々の寵愛を一心に受けた者に」
自分の中に潜む「人を羨む」どろどろした感情が揺さぶられる黒死牟の台詞。
特に胸に刺さった台詞は、黒死牟が死ぬ間際の
「私はただ 縁壱 お前になりたかったのだ」という台詞。
その才能の一番の理解者が故に、どんなに恋焦がれても、自分以外の何者にもなれない・・・
切ないよね、残酷だよね。
大体、この手の物語は、すんごい努力しているのに、絶対に天才には敵わないから嫌なのよ。
私ってば、凡人(才能なし)だから、努力したら報われるって信じたいよ。
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