昨日の記事にも書いた通り、大人気のサンライズ出雲号。
乗車一か月前にチケット発売して、即完売らしいです。
ある意味、サンライズ出雲に乗りたくて、このツアーを選んだようなもの。
旅行代理店の席確保など無いようですから、もし、サンライズ出雲に乗りたい場合は早めにご計画を練った方が良いと思います。
かく言う私も、1か月半前にはツアーの申し込み済みでした。
ちなみに旅行会社はJTBです。
サンライズ出雲号に乗るまで・・・
サンライズ出雲号は東京発22時。
サンライズ出雲号には、新幹線のような社内販売はありません。(自販機はあるようです。)
なので、社内で飲食をする場合、食糧調達が必要です。
私は、食糧調達の為、大丸の地下でイロイロ物色しました。
大丸の地下は、平日は夜21時まで開いていますが、閉店30分前ともなると、品薄でした。
朝食用のパンをと思ったけど、お腹がいっぱいすぎたこともあって、あんまり トキメク食材には出会わなかったな~。
なんとなく、行列が出来ていた所で、クリームパンとあんぱんはゲットしましたが・・・
その後、東京駅のエキナカでブラブラ。
さすが、東京駅だけあって、駅弁が種類豊富で、サンプルを眺めているだけで楽しい。
でも、22時近くになると、駅弁はほとんどなかったです。
サンライズ出雲号でなかったら、列車旅は駅弁を楽しむのもアリだなと。
あと、パンはエキナカで購入で良かったかも・・・と反省。
とはいえ、これから後述する事件で、朝パンどころじゃなくなるんだけどねぇ。
いよいよ、サンライズ出雲号へ・・・
21時50分頃に、サンライズ出雲号がホームへやってきました。
第一希望はツインだったんですけど、4部屋しかないので、やっぱり予約は無理でした。
第二希望のシングル2つとなりました。
結構、狭いですよ~。
畳1畳分くらい?
トイレや洗面台は、モチロン、別で共用。
洗面台は小さめで、長く占領するのは気が引けるかな~。
拭くだけコットンとかの方が便利かも。
予約で取れたのは、1階と2階。
1階だと窓枠下位がホームに。走っている時、1面コンクリだったりします。
やっぱり、眺望は2階の方が良いです。
寝心地はと言うと・・・
はっきり言って、眠れないです。
寝つきが良いと自負している私でも、眠れませんでした。
揺れがヒドいのと、ベッドが硬いのとで、眠れても眠りは浅いです。
出雲旅全般で言えることだけど、電車の揺れ、結構大きいです。
こんなに電車って揺れたっけ?って思うくらい。スピードが出ているからかしら?
サンライズ出雲の場合、別名:女子会列車と言われている位だから、眠らなくても良いだろけど。
飲酒したら、乗り物酔いとかしそう。
ともかく、結構な確率で「不眠」になります。
次の日にハードスケジュール組むことは、自分の首を絞めますよ~。
時刻表どおりにはならないかも?!
0時には床に付いたのだけど、ウトウトした位で2時位に目が覚めてしまいました。
窓の外を眺めてみたり、タブレットでネットサーフィンしたり。
ポケットWi-Fiは繋がりました。コンセントがあるので、充電もOKです。
彼は、マップ機能を使って、どの辺りを走ってるのか見て、楽しんでいたらしい。
ただ、テレビもないし、一人ぼっちだと結構つまんないです。
更に狭いことになるけど、シングルツインにすれば良かったかな~なぁんて。
そうこうして1時間、またウトウトして・・・
あれは5時位だったかしら。
「前を走る貨物列車が鹿を撥ねた」というアナウンスが流れてきたのは。
そのせいで電車が遅れてしまった為、姫路で、振替乗車をするアナウンスが何度も流れてきて、眠れないっつーの。
しかも、「鹿」のせいで、遅延って、一体・・・?!(笑)
姫路あたりでは17分遅れだったから、この後の予定に支障はないか~なんて、呑気に言って、また うたた寝。
「出雲方面お急ぎの方は、岡山で特急やくもに振替乗車ができます。」とのアナウンスが流れてきた。
しかも、岡山到着直前で・・・
寝ぼけているから、アナウンスの言ってる意味がよく分からない。
17分の遅れが、なんで1時間の遅れになるのか。聞き間違えかい?
彼からの携帯電話で、なんとなく、乗り換えた方が良いということが分かった。
私、ほぼ部屋着状態で、顔も髪もぐしゃぐしゃですが・・・(涙)
慌てて荷物をまとめて、乗り換えましたよ~。
なんとか無事乗り換えすることが出来て、時間どおり、松江に到着することが出来ました。
あとで聞いた話ですが、島根方面は単線が多いので、一つ遅れると芋づる式に遅れるらしいです。
10時からの松江城案内をしてくれる ちどり娘ツアーを、キャンセルすることになるかと思った・・・(汗)
時刻表どおりにはいかないこともあるので、計画は余裕をもった方が良さそうですネ。