Only お湯 Diary

湯う(言う)だけ…とあるアラフィフおひとりさまの徒然日記。

理不尽なことに憤慨する

私、怒ってます!

何かと言うと、ドラマの中の話です(笑)

最近、GYAO!の「商道(ソンド)」という韓流歴史ドラマにハマっています。

タイトルどおり、清の時代の韓国の商人の物語です。

水~日曜まで1話ずつ配信されていて、続きが気になるあまり、朝の通勤途中にミニタブで観ています(恥)

で、なぜ怒っているかというと・・・(ネタバレあり)


いわゆるライバル商団の意地悪がひどすぎる!からなのです。

ちなみに、商団というのは、今の時代で言うと商社みたいなものです。

主人公側の商団を潰そうと、あの手この手で嘘をつき、足を引っ張り、何度も何度も陥れて・・・

遂には、民の為の救援米に細工をし、主人公を犯罪者に仕立てあげるは、それを助けようとする都房(←社長さん?)にお金を使わせ・・・

今までは、主人公の才覚もあって、その苦難も乗りこえてきていたのですが、今日、ついに その商団が潰れてしまいました・・・(涙)

きっとこの先、主人公が苦難を乗り越え、ライバル商団をやっつけて・・・っていうストーリーになるのは、わかってますよ、そりゃ。

ライバル商団に対して思う、あんた達、正々堂々と商いの道で戦えないのぉ!?

そして、今まで主人公を助けてきた都房さんは、どぉなるの?

小さな魚屋さんから、叩き上げて、節約をし、皆の生活を守る為に必死に商団を運営し、頑張ってきたのよ。

沢山の税金を納め、でも袖の下は使わず、米が不作と言えば他の商団より多く救援米を出し・・・

なのに、なのに・・・ヒドすぎる・・・

しかも、インターネットで あらすじを読んだら、主人公の危機を知らせに行こうとした所で殺されてしまうらしいじゃないですか!

なんで?なんで?なんで~?

正しいことをやってる人が、なんで こんな苦しい 悲しい目に遭わなきゃいけないの?

主人公が活躍することが都房さんの幸せっていう主旨?

それだったら、せめて、主人公の活躍を見届けさせてあげたい。(涙)

自分の思う「正義」が「正義」ではないのかもしれない。


ドラマの中だけではなくて、現実の世界でも、嘘をついたり、細工をして、誰かを陥れようとしたり・・・

私の目から見ると そのように見える方々が、上手く立ち回って お金を得たり 幅を利かせていたりすることがある。

物語では、いつかは その代償を払ったり、ツケが回ったりするものだが、現実の世界では そうではない。

それが あまりに理不尽なことのように思えて、憤慨することがある。

正直者が馬鹿を見る世界なのだと、儚んでみたりもする。

でも、それは自分の「正しい」という尺度が間違っているのかもしれない。

立ち位置によって、「正義」とやらが変わるのかもしれない。

いやいや、これが「正しい」なんて、この世に存在しないのかもしれない。

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そんなことを思いながら、せめて、ドラマの中だけでも スカッとしたいなぁ。